安藤サクラ 柄本佑と夫婦で登壇「娘も大好き」家族行事明かす
女優の安藤サクラ(36)が6日、京都文化博物館で開催された第14回京都ヒストリカ国際映画祭の「ヒストリカ・スペシャル 愛と映画に生きた93年~追悼・監督 井上昭特集~」に夫の柄本佑(35)、中村梅雀(66)と登壇した。
今年1月に亡くなった井上昭監督の最後の作品「殺すな」に夫婦で出演。安藤は井上監督作品に初出演で、「柄本家がとにかく昭さんのファン。家族行事のように井上監督の作品を見るので、私もひかれていた」と念願の出演を喜んだ。「監督の作品はおうちでも見ることがあるんですけど、うちの娘も見るのが大好き。4歳にも伝わるんでしょうね」と、昨年の撮影当時4歳だった娘の様子を明かすと、柄本佑も共感の笑みをもらしていた。
柄本は撮影時の監督の雰囲気に「しびれた」と懐古。「その時うちの姉も弟も(撮影地の)京都で仕事をしていて、『井上昭監督、すごいぞ』と偶然を装って現場に呼び込んでいた」と家族ぐるみで盛り上がったことを明かした。