ももクロ・高城れに 人妻アイドルに!日本ハム・宇佐見真吾と最強バッテリー婚 

 ミットを構えるようにポーズをとる高城れにと笑顔で支える日本ハム・宇佐見真吾選手=デイリースポーツ東京本部(撮影・三好信也)
 日本ハム・宇佐見真吾選手に肩を抱かれながら、婚約指輪を披露する高城れに=デイリースポーツ東京本部(撮影・三好信也)
 宇佐見真吾と高城れにの連名コメント
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 ももいろクローバーZの高城れに(29)が6日、配信番組内で、結婚することを電撃発表した。お相手はプロ野球・日本ハムの宇佐見真吾捕手(29)で、2年間の交際を実らせてのゴールイン。今後は人妻アイドルとして活動を続けていく。番組終了後には夫婦で東京都内のデイリースポーツを訪れ、超異例の形で“結婚会見”を敢行した。

 モノノフ(ファンの愛称)の間で憶測を呼んでいた謎の配信番組「日曜生高城」の冒頭、高城は緊張で顔をこわばらせながら結婚を報告し、婚約指輪を光らせた。メンバーらの祝福コメントに大粒の涙をこぼして感涙。「お似合いだねってみんなに認めてもらえるような世界一の夫婦を目指していきたいと思います」と思いを伝えてから約4時間後、夫婦でデイリースポーツを訪れた高城は「びっくりした?」といたずらっぽく笑った。

 出会いは2019年。高城の幼なじみでパフォーマーの田代将平がキューピッドとなり、宇佐見選手を紹介。同じO型で6月生まれの同学年と共通項は多く、高城いわく「波長が似ていて、前世は双子だったんじゃないかと思うくらい」の相性のよさから交際に発展していった。

 関東と北海道に分かれた遠距離恋愛ながら愛を育み、今シーズン終了後に宇佐見選手が「好きです。結婚してください」と直球勝負のプロポーズ。互いの呼び名について、高城は当初のあだ名「うーたん」を縮めて「うた」、宇佐見選手は「れに」と呼び合っていると明かした。入籍は年内を希望。しばらくは遠距離のままの新婚生活となる。

 高城は「例えですけど、(捕手の)サインをもらっても無視とかしちゃうような、わがままなことをしても全部、受け止めてくれる。私の中では世界最強のキャッチャー。家庭で最強バッテリーを組みたいです」と夫となる家庭の“正妻”にぞっこん。扇の要が盤石だからこそ「2人とも赤ちゃんと動物が好きなので、動物がたくさんいる、にぎやかな家族にしたいです」と夢が広がる。

 中学生時代から活動を始めて14年。かねて「結婚しても、ママになっても、ももクロをやりたい」と公言してきたメンバーたちだが、現役アイドルの結婚という、ある種のタブーを前にして高城は「正直、半分以上の方が離れていってしまうのかなと不安感、恐怖はありました」と本音を吐露した。

 一方で「大炎上しても絶対にももクロを続ける覚悟を持って」と腹を決め「モノノフさんなら、どんなことがあっても離れないでついてきてくれるだろうと信頼がありました」とも口にした。これまでもアイドルとして異色の道を歩んできた、ももクロ。人妻・高城が、新たなアイドルの歴史に挑んでいく。

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