「鎌倉殿」トキューサの闇「怖い」平然と船に沈没工作「何するか分からない」歴史的ナンバー2が裏の顔
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は6日に第42回「夢のゆくえ」が放送された。三代鎌倉殿源実朝(柿澤勇人)と北条義時(小栗旬)の関係が悪化する中、後鳥羽上皇(尾上松也)の差し金で実朝が巨大船建造をはじめた。
義時がいさめたが、船建造は続き、トキューサこと弟北条時房(瀬戸康史)が夜にトウ(山本千尋)を従えて船の建設現場に忍び込んで設計図に細工。完成した船は重量過多で由比ヶ浜に埋まり、将軍の権威を示す策を頓挫させた。
これまで兄義時に従い汚れ仕事もやると志願しつつも、天真爛漫な一面ものぞかせていたが、闇の動きをみせはじめ、ネット上では「トキューサー」がトレンド入り。「ついにトキューサまで悪い子になっちゃった」「何を考えてるのかよく分からなくて怖い」「一番怖いのは顔色1つ変えずにすごい事しちゃうトキューサ」「トキューサは普通に怖い」「トキューサ、お前もか」「トキューサさんどっちにも転べるバランス感覚があってやばい」と反応する投稿が相次いだ。
ここまで「鎌倉殿」では愛され系の人物として描かれてきたが、能力の高い弟であった北条時房は、後に3代執権泰時(坂口健太郎)の時代には叔父として補佐し、北条を盤石にした大政治家となったと伝わる。