岡本圭人 新社長就任の井ノ原快彦へ期待「僕たちを導いてくれる存在に」
元Hey! Say! JUMPの俳優・岡本圭人(29)が7日、都内で、主演舞台「4000マイルズ~旅立ちの時~」(12月12日~28日、東京・日比谷シアタークリエ)の製作発表記者会見に共演の高畑淳子(68)らと出席し、ジャニーズ事務所の関連会社「-アイランド」の新社長に就任した元V6・井ノ原快彦(46)への思いを語った。
2018年に米国の演劇学校へ2年間の留学を経験した岡本は「井ノ原君には事務所に入る前からお世話になっていて、入ってからもスゴく気にかけていただいていました。留学から帰って来た時もお話しながら一緒に多摩川沿いを自転車で走ったりして。僕にとっては先輩でもあり、お兄さんでもあり、先生でもあるスゴい特別な存在」と唯一無二であることを告白。新社長への就任については「まだ、あまり実感が湧かないですね」と胸中を打ち明けながらも「本当に優しい方で、色んなことを見れる。僕たちを導いてくれる存在になるのかなと思っています」と期待を込めた。
11年にオフ・ブロードウェーで初演され、13年にピュリツァー賞の最終候補にノミネートされた話題作が日本初上陸となり、父で俳優の岡本健一(53)とのタッグ経験もある上村聡史氏が演出を担当。自転車でアメリカ横断の旅に出る21歳の大学生・レオを演じる岡本は「『君のお父さんはこういう感じでやっていたよ』と言われるんですけど、そこで親子の話題は出さないでほしい」と苦笑しながらも「僕は好きで尊敬する演出家さん。まだ稽古が始まって1週間くらいですけど、毎日稽古場に行くのが楽しいです」と声を弾ませた。