YOSHIさんと最後にあったバンドメンバー「まだ現実を受け入れられずにいる」

 歌手で俳優のYOSHIさんが5日に交通事故で亡くなったことを受け、最後にYOSHIさんと会ったバンドメンバーの村上恭平が8日、日本テレビ系「スッキリ」で、YOSHIさんへのメッセージを寄せた。2人は、「スッキリ」内でも放送されていたYOSHIKIがプロデュースするメンバーだった。

 YOSHIさんは4日にバンドメンバーの村上の家に行き、今後のバンドの方向性などを話し合った後、帰宅途中に交通事故に遭い、帰らぬ人となった。19歳の若さだった。

 この日の「スッキリ」では、改めてYOSHIさんを追悼。先月、ロスのYOSHIKIの前でオリジナル曲を披露した様子やインタビューなども放送。結果的に、このYOSHIKIの前での歌声が結果的に最後の歌声となってしまった。

 番組では、YOSHIさんと最後に会った村上のメッセージをウエンツ瑛士が代読。「ハチャメチャな部分も多かったですが、YOSHIほど人を引きつける魅力を持った人間は他にいないと思う」とその才能を絶賛。「歌声はもちろん、人間としての素晴らしさを世界に届けられなかったのが残念でなりません」との思いも吐露した。

 2人は今後、バンドとしてどうしていきたいのか?どこを目標にしていくのか?など「真面目な話」もしたというが「絶対俺、来年アメ車買う、なんて話をしていた矢先にこんな事故が起こってしまいました」と最後の会話の内容も明かし「過ぎてしまったことは仕方が無いかもしれませんが、まだ現実を受け入れられずにいます」とも告白した。

 今後については「だからこそ、YOSHIが目指し、描いた世界を僕たちが繋いでいかなければならない」と覚悟も示し「必ずYOSHIを、彼が見たかった世界に連れて行きます」と約束していた。

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