「エルピス」妹を信じる姉の涙 演じた木竜麻生にネットも凝視「存在感」「見入った」
7日にフジテレビ系で放送されたドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」で、被害者遺族役で木竜麻生(きりゅう・まい)が出演。死んだ妹を信じる一途な姉の姿に、ネットも「存在感ある」「見入ってしまった」などの声が上がった。
この日の「エルピス」では、恵那(長澤まさみ)が斎藤(鈴木亮平)のアドバイスを受け、えん罪事件の被害者遺族への取材を試みる。マスコミから散々嫌な思いをさせられていた被害者の両親に手紙を書いて取材をお願いする恵那だったが、ついに父親から電話があり、迷惑なのでもう手紙も送らないようにと告げられてしまう。
落ち込む恵那だったが、そんなときに、被害者の姉を名乗る人物から電話が。拓朗(眞栄田郷敦)とともに、姉と対面した恵那は、姉が亡くなった妹を信じる強い気持ちに打たれ、失礼を承知の上でインタビューを撮影させて欲しいと頭を下げる。
妹が下着を売っていたという警察からの話をどうしても信じられなかった姉。妹と一緒に星を眺めた思い出の場所で、妹への思いをこみ上げる涙とともに吐露する姿は印象的だった。
この姉を演じたのが木竜。公式HPによると、新潟出身の28歳。映画「ヘルドッグス」「とんび」、ドラマは大河ドラマ「いだてん」やフジ「絶対零度」などに出演していた。
ネットでも木竜の演技が印象に残った人が多かったようで「エルピスに出ていた女優さん綺麗だなと思ったら木竜麻生さんだった」「木竜麻生が遂に見付かってしまうのか…」「テレビドラマ観てて、こんな役者さんいるんだ……って見入ってしまった。調べたら木竜麻生(きりゅうまい)さんという役者さん」「地上波で木竜麻生が見れるのは嬉しい」などの声が上がっていた。