歌手の松阪ゆうきが８日、東京大神宮で新曲「真実（ほんとう）の愛」（９日発売）のヒット祈願を行った。三重県鈴鹿市出身で、武蔵野音大で声楽を学び、さまざまなジャンルを歌いこなす“スーパー・ハイブリッド・シンガー”。出身地にちなみ、“東京のお伊勢様”を訪問した。

　２年ぶりの新曲は「大切な人を亡くして、亡くなった人を思うこと、いただいた愛を感じることが本当の愛じゃないかという曲」と説明。「たくさんの人に届くよう頑張って歌っていきたいと思います」と力を込めた。来年の目標を問われると、「来年の紅白歌合戦を目指します！今年は間に合わないんで」と笑わせた。

　趣味は御朱印巡り。この日もお気に入りの御朱印帳を持ってきたという。「地方に行かせていただくことも多いので思い出作りになるかなというのと、最後は神頼みかな」とほほえんだ。