舞いあがれ!スワン号10分飛行で9分放送 ネットもバードマンもリアル応援【ネタバレ】

 9日に放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、人力飛行機・スワン号の記録飛行が描かれた。ドラマ冒頭に飛び立ち、9分後に水面に着地。この日の放送のほぼ半分がフライト時間だったことから、ネットも、なにわバードマンの面々も応援の声を上げていた。

 この日の「舞いあがれ!」はついにスワン号が琵琶湖の湖上に飛びたった。必死にペダルをこぐ舞(福原遥)、ボートで追いかけ指示をだす刈谷(高杉真宙)と由良(吉谷彩子)。湖畔からスワン号を見つめ続けるなにわバードマンの面々…。

 コックピットの中は蒸し風呂状態で、舞も早くも暑さに体力を奪われるも、部員たちが胴体に風穴を開けてくれたことに気付き、再び前向きに。だがやはりじょじょに体力は消耗。これまでの部員たちの思いを振り返り「こんなとこで終わられへんのに…」と必死にペダルをこぐも、無情にもスワン号は水面に落ちていった。

 ボートに救助された舞へ、由良は「岩倉は10分飛んだ。3・5キロも飛んだんや。よう頑張った!」と労う。舞は泣きながら「ごめんなさい」と謝るも、刈谷も「謝らんと。お前のお陰で琵琶湖に来れた。俺もスワン号も」と舞に感謝を伝える。

 10分の飛行で放送は9分。視聴者はほぼ一緒に舞と飛行気分を味わったことになる。ネットでは「素直に応援できる」「なにわバードマンの青春が素晴らしかった」「飛べ!飛べ!」「舞が飛んだ!スワン号が飛んだ!」「みんなが追いかけて走るのを見て涙」「ほぼ10分間の飛行を、ほぼ余すところなくドラマ化」など絶賛の声が。

 なにわバードマンの部員を演じた鶴田役の足立英もツイッターで「2004年、夏。」と題して、湖畔の部員の写真をアップ。藤谷役の山形匠も「スワン号綺麗やったなぁ。ホンマにありがとう!!最高やった!俺たちなにわバードマン」と感激をつぶやいていた。

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