ＴＢＳの赤荻歩アナウンサーが１０日、同局系「ラヴィット！」のゲーム対決に出演し、ゲーマーの素顔をさらけ出した。

　「エレベーターの日」であることにちなみ、この日は出演者が「オススメのアガる物」を紹介。お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が「Ｐｌａｙ　Ｓｔａｔｉｏｎ２」の格闘ゲーム「マーベルＶＳカプコン２」を紹介した。嶋佐は１０月２０日の同番組でもやはりプレステ２の格闘ゲーム「鉄拳４」をプレーし、子どものころに呼ばれていた「最強・嶋佐和也」の称号を復活させていた。

　嶋佐はインディアンス・きむと「マーベルＶＳカプコン２」で対決。実況を赤荻アナが務めた。

　嶋佐は僅差で敗北し「最強」の称号はきむに移った。ＭＣの麒麟・川島明も挑戦したが、きむが勝利。ここで川島は席を立ち、赤荻アナとタッチした。

　赤荻アナはどや顔で実況テーブルを外し、まずは嶋佐に「なんで負けてるんですか！」と一撃。「きょうは嶋佐さんにリベンジするために、来たのに」と対決できないことを悔やんだ。

　赤荻アナは１０月２０日の放送で嶋佐と「鉄拳４」で対決。満を持して“秘密兵器”風に登場したがあっさりと敗れ「あー悔しい！！」と絶叫していた。この時のＶＴＲが流れ、川島が「前回、アナウンサーらしからぬ行動がね」とチクリ。「きょう大丈夫ですか？」と尋ねられ、赤荻アナは「かなり練習してきました」。ただ、きむについては「正直めちゃくちゃ強いなと思って。ただ、勝たないと、弱い自分に負けてしまうので、このままだと」と決意を語った。

　対戦中には眉間にしわを寄せて完全にゲーマーの顔に。きむの戦い方に「めっちゃガードするんっすよね」ともらし、爆笑を誘った。善戦むなしくきむに敗れると、思わず天を仰ぎガックリ。きむに「ガード」発言をツッコまれると「守り強ぇっすね」と悔しそうにコメントした。川島は思わず「なんでゲームやったら人格変わんねん」とツッコんでいた。

　ネットでは「顔やばかったなぁ」「面白かったのでまた戦って負けてほしい」「素で面白い」「負けリアクションがこれからも観たい」と再登場＆敗北を望む声があふれた。