EXIT「徹子の部屋」で撃沈 黒柳、パリピ漫才にも高い壁「感想なかったんで」
お笑いコンビ・EXITが10日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、MCの黒柳徹子の前でネタを披露した。
冒頭では「パリピ口調」の話題となり、兼近が「しくよろのよろたのです」「了解道中膝栗毛」「よろたのフォーエバーです」と具体例を連発。黒柳は「ちょっとおもしろいわね、へぇー」と薄めの反応。りんたろー。が「バイブスぶち上がっちゃってます」とポーズを決めると、黒柳は「そうですか。分かんないけど」とさらに薄々のリアクションだった。兼近の「バイブスいと上がりけり」には、「ほぉー、日本文学研究なさったの」と切り返し。兼近は「ネットでJKが使う言葉を調べただけです」と恐縮していた。
漫才も披露。「川の流れのように」で息継ぎがキモくなるというネタに対して感想を求めたが、黒柳は「何て言ったらいいかな…」と対応に困っていた。締めの「お後がヒュイゴー(here we go)」についてもしっかりと説明を付け加えていた。
後半では定番の「サザエさん」をアップデートするネタも披露。「取り返せました?」と尋ねる兼近に、黒柳は「取り返されたと思います」と冷静にコメント。続けてりんたろー。が美容男子であるという話題に切り替えた。兼近は「ネタのところはもう終わっちゃった」と塩対応を指摘。黒柳は「ごめんなさいね、今の感想がもうなかったんで」と正直に語っていた。
「徹子の部屋」では芸人が出演する際にはネタを披露することが多いが、黒柳がとがったおもしろポイントを理解できず、芸人たちを撃沈するのが定番となっている。