１０日放送のＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」では、安田大サーカス・クロちゃんと美女たちの恋愛リアリティーショー「ＭＯＮＳＴＥＲ　ＬＯＶＥ」が開幕した。放送されるたび「キモい」と悲鳴があがるも、なぜか人気のモンスターシリーズの第３弾。

　今回は４月に番組が募集した「クロちゃんのことが本気で好きな女性」たちだとして９人の美女がドレス姿で登場。クロちゃんと対面し、共同生活などを送りながら意中の女性を見つけてカップル成立を目指してほしいと伝えられたが…。

　全員美女で、ぶっ飛んだキャラクターも見当たらない時点で、クロちゃんのことを好きな演技をしているトラップの嘘女子が混ざっていることが予想され…やはり中盤から「ドン引き」「気持ち悪い」と苦情を漏らす女性たちの音声が流れ、最終的にクロちゃんにも全員がクロちゃんを好きなわけではないことが告知された。

　クロちゃんは、今回ラストで９人から２人の女性を落選・退場させることを求められ、泣く泣く２人を選出。後でこの２人は嘘女子であったことを知らされ、「えっ！絶対違うって」と驚いてみせたが。

　退場したマナ（高専学生）とモモ（大学生）の２人で、２人ともクロちゃんが残しそうなタイプだったが、２人には共通点も。

　美女企画に調子に乗ったクロちゃんが、プールサイドで対面した女子たちに口の中に入れて噛んだお菓子を見せ合う変質プレイを要求し、ノリノリで「誰にしようかな～誰の見ようかな～」と騒ぎ出した際に、２人に関しては顔が一瞬凍り付いていた。

　ある意味、非常に正常な反応ではあったが、事前に企画の裏を察知したクロちゃんがわざと嘘女子をあぶり出すために変質プレイを仕掛けた可能性も。残った７人は、ノドカ（看護学生）に関しては口の中を見せられて純粋に引いてはいたが、おおむね変質プレイにも笑顔で対応しており、次回以降も嘘女子とクロちゃんの激しい攻防となりそうだ。