加藤浩次 表情“スッキリ”終了発表 感謝の17年 開始時「1年で終わると」と告白
日本テレビ系朝の情報バラエティー番組「スッキリ」(月~金曜、前8・00)が来年3月末で終了することが11日、同番組内および同局から発表された。06年4月の番組スタートから総合司会を務めている極楽とんぼ・加藤浩次(53)は「感謝しかない」としみじみと話した。
冒頭で同局の森圭介アナウンサー(43)が番組終了を切り出すと、加藤は番組タイトル同様“スッキリ”した表情で「17年という期間をやらせてもらった。小学6年、中学3年、高校3年、大学4年さらに1留してるわけです。1留してやっと卒業かという感じ」と心境を吐露。「始まる時は加藤なんて1年で終わるだろう、加藤本人も思ってましたから」と述懐した。
これまで番組に携わってきた関係者、視聴者へ「感謝しかない。ありがたい」と伝えた加藤。「番組は3月まで。あと5カ月。俺、何言うかわからない」と予告し「これか!タイトルの理由って。あいつスッキリして辞めやがったよとか…」と笑顔で語った。
同局は「スッキリ」とともに「バゲット」(月~木曜、前10・25)の終了も発表。来春の改編で、平日午前帯の番組の大改革を図る。終了の理由を「テレビを取り巻く環境やニーズの変化に対応するため」と説明。後番組は検討中という。