「クロサギ」 あの時政パパ・坂東彌十郎の悪人ぶりにネット震撼「本当に黒くて怖い」
平野紫耀主演のTBSドラマ「クロサギ」の第4話が11日に放送され、ついに詐欺師のみをだますクロサギの黒崎(平野)と大物詐欺師・御木本(みきもと、坂東彌十郎)とが直接対決。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時政を好演した彌十郎の悪い奴ぶりに、ネットは震えあがった。
この日の「クロサギ」は、上海が本社の外資系ファンドの代理人として生き残りに必死な中小企業の乗っ取りを行うM&A詐欺の御木本が暗躍。それを、6年前に父親がだまされたことで家族をめちゃくちゃにされ復讐に燃える黒崎が罠にかけて追い詰める。
うまく御木本の裏をかいた黒崎が、なぜ金持ちでもなかった自分の父親を狙ったのかと聞くと、御木本は「餌に食いついたカモだったからだろ、意味なんてない。まあ顔なんて覚えてないけどな」と冷酷に笑った。
長身をダブルのスーツに包み、フェルトハットに赤いネクタイとダンディーな姿で中小企業を手玉に取る御木本に、ネットは「本当に黒くて怖い深い笑み 伊豆で穏やかにニコニコしていた人とはまるで別人ですっ」「こわいね~ 時政パパとは大違い」と震撼。
録画でドラマを見ているという彌十郎は、11日にブログを更新し「クロサギの前に しっかり プハーッ!させていただきました」と、孫に突っ込まれながらおいしそうにビールジョッキを飲み干す動画を投稿。2週間前には自身のインスタグラムに、高級車とポーズをとる御木本の画像をアップしている。