笠井信輔アナ「駆け出しの頃から応援」 天海祐希“発掘”が自慢「昔から自由奔放な演技」
フリーアナウンサーの笠井信輔氏(59)が12日、実行委員長を務める「関西演劇祭2022」(11月12~20日、COOL JAPAN PARK OSAKA)の開会式に、フェスティバルディレクターでタレントの板尾創路(59)らと登壇した。
同演劇祭は、関西発信でスター発掘を目的に始まり、4年目を迎える。今年は10劇団が出演し、45分の公演を期間内で3回行う。吉本新喜劇の吉田裕(43)も「劇団なんば千日前」を率いて初参加。普段は「乳首ドリル」などで人気だが、今回の舞台では一切のお笑いを封印。「全てを捨てて、真っすぐなお芝居で勝負したい。完全に『せんのかーい』です」と持ちギャグ封印を宣言した。
今年すでに70本を観劇したほど、演劇好きを公言する笠井アナ。「誰もがみんなマウントを取りたいんですよ。俺、こいつは昔から知ってるんだぜって」と魅力を語った上で、その好例として「天海祐希さんですね」と説明。宝塚歌劇の大ファンとしても知られる笠井アナは「いまは大スターですけど、駆け出しの頃から応援していました。研4の頃から。宝塚のスタイルにハマらない、自由奔放な演技をしていました。そういう自慢はあります」と胸を張った。
これに対し、板尾は「僕も佐藤二朗がそうですよ。全然、若手の頃から知ってます」と応じ、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で比企能員を演じるなど、次々と話題作に出演する人気俳優の名前を出した。「いまはもう、すごいですよね」と絶賛しながら、「でも昔から光り方は全然変わらないです。若手の頃から訳の分からん、変なことをブツブツ言ってました」とオチを付け、笑わせていた。