女優でタレントの岡田結実が１２日、テレビ東京系「二軒目どうする？～ツマミのハナシ～」に出演し、お笑いコンビ・ますだおかだのメンバー・岡田圭右と親子関係だということをオープンにするようになったきっかけを明かした。

　赤ちゃんモデルからスタートした結実は、圭右が当初は芸能活動に賛成していなかったこともあり、親子であるということをオープンにしていなかった。しかし、モデル以外にもタレントとして活動するようになった時期に、ダウンタウン浜田雅功がＭＣを務める番組に出演し、状況が一変したという。

　浜田は結実が圭右の娘であるという情報を事前に得ており、収録のオープニングで「お前、岡田（圭右）の娘なんやろ」と指摘。まだバラエティーに慣れていない時期でもあり、いきなりの暴露ツッコミに結実はオロオロしてしまい「はい」とした言えなかった。

　結局オープニングはそのまま進行。収録後に親子関係暴露のくだりを「カットしてほしい」とお願いしたが、「浜田さんが『カットしなくていい』って言ったみたいで、カットせずに放送されちゃって、広まっていっちゃったんですよ」と経緯を明かした。

　博多華丸・大吉の大吉は「浜田さんが押し返した？」と驚きながら確認。結実は「カットを拒絶されたんです」と笑顔で振り返った。後に別の番組で、お酒の力を借りて「クレーム」をつけたが、浜田は「忘れてた、テヘヘ」と笑ってごまかしたという。

　浜田の時短収録については相方・松本人志や他の芸人も証言している。収録したものをほぼそのまま使うことも多く、アインシュタイン・河井ゆずるは「６０分の番組で収録時間５５分の日ありましたよ」と明かしたこともある。