人気声優の内田雄馬が１３日、初の東京・日本武道館公演の２日目を迎え、全２２曲を熱唱した。初日には「こうして武道館に立たせていただける日が来るとは…本当に皆さんのおかげです。一人では本当に何もできない。ただ、支えてくれるたくさんの仲間、そしてみんながいます。ここは、そんなみんなと一緒に歩いてここまで来た武道館です」と感慨を口にしていた。

　この日は「ＮＥＷ　ＷＯＲＬＤ」のアカペラで開幕。「ＤＮＡ」ではＫＯＳÉ　８ＲＯＣＫＳ、「Ｇｏ　Ｒｏｌｙ！」ではＹｏｕＴｕｂｅｒのきょん（きょんくま）がゲスト出演し、仲間とのコラボで、らしさ全開のステージを披露した。

　終盤には、ファンから募集したコーラスやかけ声のボーカルデータと一緒に歌う「Ｃｏｎｇｒａｔｓ！！」「Ｅｃｈｏ」を続けて披露。声の出せないコロナ禍のライブながら、一緒にステージを作り上げたいという思いから実現した企画で、ファンとの絆が武道館を満たしていた。