歌舞伎俳優の松本幸四郎が１４日、都内で行われたカルビーのポテトチップス「堅あげポテト　うすしお味」リニューアル発表会に登壇した。発売３０年目を記念し、５年ぶりにリニューアルする。同商品の大ファンである幸四郎は、応援部長に就任。トークだけでなく、オリジナルの応援の舞、書道デモンストレーションまで行い、初仕事から熱烈応援した。

　堅あげ愛は深く「体の三分の一、四分の一は堅あげになっています。生きる糧になってます」とにこり。着物もじゃがいもを意識したカラーだと明かし、「盛り上げるために、ひたすら食べなければいけない。夜寝る前でも部長だから、責任なんだと思って食べていることをお許しいただければと思います」と笑わせた。

　１９９３年に誕生した同商品にちなみ、約３０年前、２０歳の頃の幸四郎の写真を公開。「今は（長男の市川）染五郎が美少年と言われてますけど、この頃は僕の方が美少年。僕の方がたくさん言われていた記憶がありますけどね」と大人気の息子に対抗心メラメラ。「この時もうちょっと頑張っていたら、今苦労は少なかったんだよ」と声を掛けつつ、「比較的かっこいい。結構頑張ってたんだなと思います」と本音ももらした。