茂木健一郎氏、ゆたぼん擁護で「もらい炎上」もバッシング投稿は「あくびしかでない」
脳科学者の茂木健一郎氏が15日、ツイッターを更新。不登校YouTuberのゆたぼんの日本一周について擁護していることから「もらい炎上」していると認めるも、ネット炎上で誰かを叩く人たちへ「炎上で叩く側にまわっている人の人生はどこにあるのか」と疑問を投げかけた。
茂木氏は、最近は自身は「おだやかに生きている」ため「自分自身が炎上することはあまりなくなった」と振り返り「唯一残っているのは炎上でバッシングを受けている人を擁護というか明確化(clarification)をすることによる『もらい炎上だ』」と分析した。
最近では不登校YouTuberのゆたぼんを擁護する投稿をしていることから「もらい炎上した」とつぶやき、「いずれにせよ、ネットの炎上で誰かを叩いているひとたちはろくでもないと感じる」と投稿。「社会の中にさまざまな意見の異なる人がいるという前提じゃなくて、多数派はこうだ、空気はこうだ、常識はこれだ、と前提して異分子を叩いて排除しようとするのである」とも訴えた。
そのためバッシングツイートを見ても「何も心を動かされないというか、退屈でつまらない人だとしか思えない」「あくびしか出ない」とバッサリ。そして「いつも自分なりのやり方でさまざまなことにアプローチする。それは完全でも無謬でもないけど、それ以外に自分の人生はない」とし「炎上で叩く側にまわっている人の人生はどこにあるのかと思う」と結んでいた。