駐日ジョージア大使 宝塚歌劇を観劇「沼」にはまる
ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が15日、兵庫・宝塚大劇場でジョージアを舞台にした星組公演「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~/JAGUAR BEAT-ジャガービート-」を観劇。自身のツイッターで「宝塚歌劇」という「美しい沼」にはまったことを報告した。
レジャバ氏は「ジョージアはトビリシを舞台とする宝塚の公演を観劇致しました。私が大使に着任してから最も印象に残った一日となりました」と、感無量の面持ち。「芥川龍之介は美しい退屈があると言いましたが、私は今日、美しい沼があることに気付きました」「世の中には2種類の人間がいます」「ヅカヅカヅカヅカな人とそうでない人。私は前者です。沼」と観劇後は感激さめやらぬ様子を見せていた。
また共に観劇したジョージアで唯一の日本人ジョージアンダンサーで、「ディミトリ」の振付を担当したノグチマサフミと共に民俗衣装で劇場に。元星組の如月蓮らとともに記念撮影し、満足そうな様子を見せた。
「ディミトリ」では星組トップスター礼真琴を中心に、圧巻のジョージアンダンスを披露している。12月13日まで。東京公演は2023年1月2日~2月12日。