いとうまい子、研究職は「イヤミばっかり」 「博士は足の裏の米粒」とも
女優のいとうまい子が15日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演。現在は大学院で基礎老化学の研究をしているというが、芸能人ということでイヤミを言われまくった過去を明かした。
この日は本職以外にも活躍の場を持つ「二刀流芸能人SP」。いとうは女優の他にも研究者という一面を持つ。博士過程にも進んだが「別にドクターになりたいわけじゃない、ただ流れでいっちゃった」と振り返った。
その中で「心の中で『まじうっせーな』と思ったこと」として、「ある時、カンファレンスに行ったら、どこぞの関西のお医者さんがいて」とその医者から言われた言葉を紹介した。
その医者は「芸能人なのに、そんなのやってるんだ~」と言ったといい、いとうは「芸能人は結局、何をやっても芸能人扱い。博士もどうせとれないでしょ?って」と、芸能人であることから、率直に評価されないと訴え。
さらにその医者は「でもね、博士は取った方がいいよ、あんなの足の裏の米粒だから」と言い出したという。いとうは「どういうこと?博士が足の裏の米粒?」と意味がわからなかったというが、医者は「あれは取っても食えない。でも取らないと気持ちが悪い。だから足の裏の米粒」だと説明。これには明石家さんまも「そんなイヤミ言うんだ」とビックリだ。
いとうは「イヤミばっかりでした。大学に入るときも、あなたのような職業の人はすぐに辞めるから入れたくないとか…」と入学前からイヤミを言われ続けてきたと説明。
さんまは、研究職を続けているからもうイヤミは言われないのでは?と聞くも、いとうは「いやいや、研究者って、同じ領域でずっとやって、初めて研究者といわれる。私はどんどん変えていくんで。高齢者用のロボットを作って、今度は細胞培養。領域をまたいじゃうんで」と、まだ同業者からは研究者とは認められていないと語っていた。