元おニャン子クラブの内海和子と娘で“整形モンスター”とまで呼ばれている地下アイドル・ゆりあんぬが１５日、テレビ東京系「ありえへん∞世界」に出演し、整形の総額が８００万円と明かした。

　ゆりあんぬはこれまでもテレビ出演した際に整形を告白。顔面では総額６００万円かけたなどと語っていた。この日も登場時に涙袋・鼻筋・あごには何度もヒアルロン酸を注入、二重切開には約５９万円、小鼻縮小外側法・内側法に約８９万円、糸リフトに約１２１万円など整形の詳細を解説された。

　さらに「ＥカップからＦカップになりました」と豊胸手術も行ったとし「おっぱいだけで」と指２本を立て、約２００万円かかったと説明した。脚を細く見せるために「筋肉を落としました」とふくらはぎにボトックス注射を打ったことも明かし「マジで脚つります。ボトックスは痛くないけど、こむら返りは痛い」と“弊害”も語った。

　ゆりあんぬがアルバイトをしているというロックバーでは内海も登場。娘の整形を止めるために何度も衝突したと語った。豊胸についても事後承諾の形で聞いてはいたが、ゆりあんぬが「胸筋はがしたんです」と施術方法を明かすと、「初めて聞いた」とうなだれた。豊胸は乳腺の内側にシリコンを入れるのが一般的だが、ゆりあんぬは元の体が細いこともあり、乳腺の内側のさらに内側にある胸筋をはがしてその下にシリコンを入れているという。状況を説明するゆりあんぬの横で内海は「本当にわたしの娘かな…」と苦笑いするばかりだった。

　整形費用について、内海は「支援はしてないです」と明言。ゆりあんぬは地下アイドルの活動とアルバイトで費用を捻出していると語った。ただ「外でごはん食べない」と食事は家で済ませていると説明。さらに「チョコはゴディバ以外食べたことない」「お菓子を買うっていったら伊勢丹で買う」と金銭感覚がズレていることも告白。内海は「何か本当にごめんなさい」と恐縮していた。

　内海は放送後に自身のツイッターを更新。「８００万ネタで親子出演はもう控えようと常に思ってるんです。実際とても飽きて話す事があまりないのが本音だし、サービス精神というかオーバートークになりがちで疲れます。ゆりあんぬももうこのネタ卒業すべきでは？と、芸能界の先輩として思う。」と苦言を呈していた。ゆりあんぬは１１月８日のインスタグラムでもロックバーとみられる場所での画像を掲載した。