80年代伝説の3人組スターボー登場に早見優も胸アツ「懐かしい」メンバーの驚きのその後も
テレビ朝日系「あいつ今何してる? 2時間SP」が16日、放送され、1980年代に話題を集めた女性3人組アイドルグループ、スターボーの所属メンバーの現在が明らかになった。
歌手の早見優が会いたい人として同じ1982年デビュー組のアイドルだった3人を「衝撃的だったんですよ。宇宙的で。めっちゃかっこいいと思って」と指名した。
YAETO、IMATO、NAKATOの3人よるスターボーは、企画系アイドルとして「太陽系第10惑星スターボーから来た宇宙三銃士が敵にさらわれた母親を探すため地球に降り立った」という設定で登場。近未来な奇抜な衣装にテクノカットや角刈りといった斬新なヘアスタイルで、異色の雰囲気を漂わせた。
スタジオのネプチューン原田泰造は「謎のグループだよ。子供ながらにナニコレ?と思った」と懐かしがった。しかし、早見は15歳当時、そのキャラ設定を信じており、「8時だよ!全員集合」で共演した際に、「きょうはUFO呼べない?」とお願いしたことを告白。3人はUFOを降臨するおまじないをしてくれたという。
3人のデビュー曲「ハートブレイク太陽族」は作詞を松本隆が、作曲・編曲を細野晴臣とはっぴいえんどコンビが手がけるなど、プロモーション費用は破格の1億円というVIP待遇。華々しいスタートを切るかと思いきや、オリコン初登場は98位とふるわなかった。
番組にはIMATOこと今里直子さんが出演し、その後を語った。近未来路線を断念し、清純路線に切り替えたが、ブレークとはいかず、1年で解散し、フェードアウト。今里さんは21歳で引退し、故郷の長崎に戻り、56歳となった現在は、長崎でスナックを経営しているという。
孫に囲まれ、幸せそうなその後に、早見も安心した様子だった。
ツイッター上でも「懐かしい」「今になってその名前を聞くとは」と胸アツで懐かしがる声が多数上がった。