石田純一が涙 急逝した松原千明さんへ「責任の大部分は僕に」遺骨はすみれがハワイから日本へ
先月8日に米ハワイで急逝した女優の松原千明さん(享年64)の元夫で、俳優の石田純一(68)が16日、都内で囲み取材に応じた。
松原さん死去が報じられたこの日、石田は離婚後の養育について考えるイベント「Dream Energy~パネルディスカッション&ミュージックライブ~」に出演。イベント終了後、報道陣の前に姿を現し、目に涙を浮かべて「本当であってほしくない。考えたこともなかった。自分が先に逝くと思ってましたし、責任の大部分は僕にある」と悲痛な胸の内を明かした。松原さんへかける言葉を問われると「『ごめんなさい』と『ありがとう』」と言葉を絞り出すように吐露。1999年、自身の不倫をきっかけに離婚したことへの責任をにじませた。
松原さんと最後に連絡を取ったのは、すみれが4月に第1子男児を出産した10日後ぐらいという。年内には渡米し「『落ち着いたら赤ちゃんに(会いたい)』と松原さんと話していた」と告白。コロナ禍により、渡米を先延ばしにしてしまったことを後悔しているという。
一部報道では1カ月以上音信不通になっていると報じられた長女・すみれについては「先週、すみれに会って『自分にできることを一生懸命やっていくのが、ママにできる恩返し』と話していました。すみれが(ハワイに)たぶん行くと思います。お骨を日本に持って来て、ハワイにも置いておく」と話し合ったことを明かした。
また、一部で松原さんが薬の過剰摂取をしていたことが報じられている。石田は報道陣から「精神的に不安定だったというところもあったんですか」と聞かれ「そうですね。精神安定剤…だんだん強くなっていったのかもしれないですけど、薬自体ですね。医学的にはわからないですけど、彼女の場合はいわゆるお酒とのマッチング、組み合わせがあまり良くなかったようです」と話した。
松原さんと石田は88年に結婚。90年に長女でモデルのすみれ(32)が誕生するも、99年に石田の不倫が発覚し、離婚。その後、松原さんは、すみれとハワイへ移住し、ハワイ在住の男性と結婚した。しかし2009年に再び離婚した。