鈴木宗男議員 ミサイルのポーランド着弾でウ大統領「全くデタラメ」政治家やメディアけん制

 日本維新の会の鈴木宗男参院議員は16日、公式ブログに新規投稿。「ゼレンスキー大統領が居丈高に『ロシアが撃った』というのは、全くのデタラメとなる」と主張した。

 この日、ウクライナ国境近くのポーランド内にミサイルが着弾。2人が死亡したと報じられた。

 宗男氏は、「朝4時過ぎ、海外からの電話で目を覚ます。『ロシアがポーランドにミサイルを撃ち、2人死亡したようだ』という話だった。NATOとロシアが緊張関係になるのではと一瞬頭を過った」と切り出した。

 しかし、その後、米バイデン大統領が「米国と北大西洋条約機構(NATO)同盟国が調査しているが、ロシアから発射されたミサイルが原因でない可能性を示す予備的情報がある」「軌道を踏まえるとロシアから発射されたとは考えにくい。だが、いずれ分かるだろう」と述べたニュースを抽出した。

 その上で「『軌道を踏まえるとロシアから発射されたとは考えにくい』とバイデン大統領が言うことは裏付け、根拠があってのことだろう。更にAP通信は14時45分「複数のアメリカ政府関係者の話として『初期段階の分析ではミサイルはウクライナ軍がロシアからのミサイルを迎撃するために発射したものだったとみられる』と伝えました」と流している」とつづり「ゼレンスキー大統領が居丈高に『ロシアが撃った』というのは、全くのデタラメとなる」と結論づけた。

 その上で「ウクライナの言い分をうのみにしている日本の政治家、メディアも今回の件を参考にしてほしいものだ。報道は真実、事実のみを伝えてほしいと私はいつも言っているが、この点、良く分かってほしいものである」と主張。ウクライナを支持する政治家やメディアをけん制した。

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