舞いあがれ!貴司の短歌を俵万智氏が絶賛「無限の未来が感じられる」
歌人の俵万智氏が16日、ツイッターを更新。この日放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、貴司(赤楚衛二)が詠んだ短歌を絶賛した。
16日に放送された「舞いあがれ!」では、ブラック企業での仕事に耐えきれず、退社し五島にやってきた貴司が、迎えに来た幼なじみの舞(福原遥)、久留美(山下美月)の前で、短歌を詠んでみせる。文学少年だった貴司は、通い詰めていた古書店の店主・八木(又吉直樹)から、短歌を詠むようにアドバイスを受けていた。
貴司は「星たちの 光あつめて見えてきた この道を行く明日の僕は」の短歌を披露。久留美は「なんや、かっこええな」とほめ、舞も「ほんまやな」と笑顔を見せる。
俵氏は「結句の倒置が、いいなあ」としみじみ。そして「『僕は』って開かれて終わると、そこに無限の未来が感じられる」と、貴司の短歌を絶賛した。
この投稿にはファンから「凄い!俵万智先生が添削」「たかし君、俵万智さんに添削(褒めて)貰ってる。い~な~」「俵万智さんがどう感じられるか知りたいと願っていました」「倒置って、こう使うと効果あるんですねー」などのリプが寄せられていた。