フリーアナウンサー・中村仁美（４３）が１６日、日本テレビ系「上田と女が吠える夜」に出演し、吉本新喜劇の女優でタレント・島田珠代（５２）の演技とトークに思わず涙を見せた。

　この日の企画は「彼氏・旦那が好きすぎる女が大集合」。島田は約６年交際しているパートナーで医師・ひろしさんとの日常などを語った。

　家で食事をしていると、ひろしさんがふとした瞬間にテレビの街頭インタビューの若い女性を見つめていたという。島田が「美人好きなんや！」と焼きもちを焼くと、ひろしさんが「美人が好きだ、男はみんな」と返し、けんかになってしまった。島田が「じゃあ、わたしと付き合ってるのおかしいやん」と泣くと、ひろしさんは「お前は美人だろ！お前が美人じゃなかったら、おれのムダな６年を返せ」と言い返したという。

　島田の過剰な演技での説明だったが、ひろしさんの言葉にスタジオは「キャー」「フゥゥゥー」と大盛り上がりだった。島田は「その時に『まわれまーわれメリーゴーラウンド』」と久保田利伸の「ＬＡ・ＬＡ・ＬＡ　ＬＯＶＥ　ＳＯＮＧ」が脳内でＢＧＭとして流れていたと説明し笑わせた。

　珠代ワールドが展開される中、中村アナは涙をポロポロと流し、泣き笑い状態に。ＭＣのくりぃむしちゅー・上田晋也（５２）が目ざとく発見し「中村さん」と呼びかけると、中村アナは「感動しちゃいました」と涙はガチであると説明。「どこに感動する要素あった？」とツッコむ上田に対して「いい話。もうあの一言（お前は美人だろ）が、すごい愛情を感じました」と返し、島田に感謝していた。