１８日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「舞いあがれ！」では、貴司（赤楚衛二）が東大阪の実家に戻り、今後について自分の希望を両親に伝える。その親子会談の中で、貴司の父・勝（山口智充）が「お前とバッファローズは希望の星」と言ったことから、ネットでは「バファローズ警察に怒られるで！」などのツッコミが上がっている。

　この日の「舞いあがれ！」では、ブラック企業の圧力に耐えられず、親に内緒で退社し五島に行っていた貴司が東大阪に戻ってくる。

　両親は貴司の顔を見て心配をかけたことを怒るものの、無事な帰宅に胸をなで下ろす。そして貴司と今後を話し合うと、貴司は旅をしながらその土地で働き、自分の居場所を見つけたいと訴え。普通に幸せになって欲しいと言う母・雪乃（くわばたりえ）だったが、最後は息子の訴えに耳を傾ける。父・勝も「お前がそう思うならやったらええ。答えが見つかったら教えてくれ」「お前のことを分かりたい」と背中を押す。

　「ありがとう」と素直に頭を下げる貴司に、勝は「こっからおらんようになってもな、お前とバッファローズはいつまでもおれの希望の星やねん」と大ファンの近鉄バファローズの名を挙げ、息子を励ます。

　だがネットでは、勝が「バッファローズ」と言っていたことに反応。「父ちゃん！バッファローズやなくてバファローズやで！バファローズ警察に怒られるで！」「開けろ！バファローズ警察だ！」「オリふぁむだから、バッファローズが気になり過ぎた」などの声が。ネットでは、オリックスファンなどが「バッファローズ」という言葉について「バファローズ」と突っ込む人を「バファローズ警察」などと言うことがある。

　一方で「おっちゃんらは『バッファローズ』って言ってた」「その当時の大阪のおっちゃん達は『バッファローズ』と発音してる人が多かったんよ」など、当時は「バッファローズ呼び」をしている人は多かったと指摘する声も。「バッファローズ」が一時トレンド入りするほど、反響を呼んでいた。