藤井聡太竜王 「トレインシミュレータ」で鉄道運転にハマる 運転士が夢も「大変さ知った」

 将棋の藤井聡太竜王(20=王位、叡王、王将、棋聖との五冠)が18日、都内で行われた「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」(20日、千葉・幕張メッセ)棋士トークイベントに登壇した。昨年は惜しくも準優勝。2年連続の決勝進出で、史上最年少となる初優勝をかけて、斎藤慎太郎八段(29)と対決する。

 最近の趣味は「トレインシミュレータ」。実際に鉄道運転のシミュレーションができるもので、鉄道好きの藤井竜王は「結構一人で楽しんでいます。うまく運転できないことが多いので、もう一回やる羽目になって時間が掛かってしまう」と運転が苦手な一面が発覚。「小さい頃は電車の運転士になりたかったけど、大変さを身をもって知ったので、これは趣味でやった方がいい」と苦笑いしていた。

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