松村北斗 原菜乃華と生アフレコ「全然上手にできませんね」 『すずめの戸締まり』舞台挨拶
SixTONES・松村北斗(27)が18日、都内で行われた新海誠監督(49)の最新アニメ映画「すずめの戸締まり」の大ヒット御礼舞台あいさつに、原菜乃華(19)、新海監督と登壇した。11日の公開から17日までの7日間で興行収入27・7億円、動員数200万人を突破。この舞台あいさつは全国343館のスクリーンでも生中継され、ロケットスタートを切った喜びを分かち合った。
会場には既に3回以上も鑑賞したファンも多数おり、松村は「中毒ですね」と笑顔。作品の感想を集めた大きなメッセージボードが登場し、その声のひとつひとつに目を通しながら、「『エンドロールの時に この映画を作ってくれてありがとうと思った』って言葉、僕が思ったことと同じですね。『もう好き。全部好き』って…語彙(ごい)力失ってる方いますよ」とうれしそうに声を弾ませた。
日本各地の廃墟を舞台に、主人公・すずめ(原)が、青年・草太(松村)とともに災いの元となる“扉”を閉めていく旅をし、成長する姿を描く物語。新海監督作品「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)に続き、3作連続で興収100億円突破が視界に入っている。
壇上では、松村と原が公開生アフレコを披露。「こうやって皆さんに見られていると、全然上手にできませんね」と照れたが、実際に手で扉を閉める動作をしながら力のこもった声の熱演を見せ、会場をくぎ付けにしていた。