室井佑月氏 糖尿病で闘病11年「怖い病気じゃない」「他の人より長生きできる」
作家の室井佑月氏(52)が19日、都内で行われた配信イベント「歩いて学ぶ糖尿病 バーチャルウォークラリー」に出席した。
2005年に膵臓(すいぞう)の3分の2を摘出。その後、11年に糖尿病を発症した室井氏は「今は悪くもならず、踏みとどまっている感じ。自分に合う薬をようやく見つけられた」と話し「糖尿病の薬は、血管(の老化)をとどめてくれる薬だと思ったら、飲めますね」とポジティブに捉えていることを明かした。
病気への受け止めを「尿という漢字が名前に入っているのがいやでした。ひらがなにするっていうのはどうです?」と“プチ改名”を提案。闘病における夫で立憲民主党の衆院議員・米山隆一氏の協力ぶりについては「ウチのダンナは夕方に炭水化物を食べない。最初はめんどくさい人だと思ってたけど、(自身の食事制限に)気を使って我慢してくれているのかな」と感謝した。
闘病の大変さについては「そんなにない」と明るく話し「丁寧な生活を送ることができているんじゃないかな。怖い病気じゃないです。他の人より長生きできる可能性が高いと思います」と患者にメッセージを送っていた。