ryuchell「僕の商売はアンチより認知。知ってもらえたら勝ち」 性自認公表で様々な声
タレントのryuchell(27)が20日、都内で行われた人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2022」の「多様性と人権」人権トークショーに出演した。
ピンクレッドのリップに花柄のニット姿で登場。8月にモデルのpeco(27)との離婚、自身の性自認をカミングアウト後、さまざまな意見が届いたというが「僕の商売ってアンチより認知なので。知ってもらってたら勝ち」と言い切った。明るい受け答えが支持されているが「ネガティブも癖、ポジティブも癖。癖でポジティブにするしかない人生だったんですけど~」と自虐を交えながら明かした。
個性的と言われ続けてきたryuchellは「多様性は個性ではない」とキッパリ。芸能人である立場を踏まえ「『個性的に生きることを幸せだよ』と言ったことはない。共有はするけれど、簡単に強要はできない」と強調し、自分らしく生きることがつらいこともあると配慮した。ニュースのコメンテーターの仕事もしているため「バラエティーではいっぱいうそをついてきたけど、ニュースとSNSは言葉を選んで発言している」と暴露。心のSOSを出せる場所を作ることが重要と説いた。