歌手・浜博也（６０）が２３日、東京・浅草ビューホテルで、デビュー４０周年記念のディナーショーを開催した。

　大学在学中の１９８２年に「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」の３代目ボーカルとして歌手デビューした浜だが、この日は、歌手としての生みの親にあたるリーダー・鶴岡雅義（８９）が会場に駆けつけ、サプライズで祝福をされた。

　８９歳で現役の恩人から「もちまえの声量を大事にして、息長く頑張ってください」と激励された浜は、「４０周年を迎えることができたのも、鶴岡先生をはじめとした業界の諸先輩の方々のおかげです。これからも僕が歌手として頑張る姿をお見せすることで、少しでも恩返しができればと思います」と、感謝の言葉とともに新たな決意を語った。

　ステージでは、新曲「妻という名の…」や自身の代表曲に加え、鶴岡のギター演奏に合わせ、ロマンチカ時代の楽曲「小樽のひとよ」などを披露。会場を沸かせた。