俳優の大谷亮平（４２）が２３日、大阪・毎日放送で、自身がＭＣを務める番組「ＫＯＢＥＬＣＯスポーツスペシャル　ノーサイド劇場～高校ラグビー青春ノンフィクション～」（関西ローカル、１２月２７日～来年１月６日。６日のみ全国ネット）の記者会見に、女優の木下彩音（２２）とともに出席した。

　１２月２７日から開幕する「第１０２回全国高校ラグビー大会」のハイライト番組。強豪校の練習を見学したという大谷は「圧倒されましたね。高校生ならではの空気感は胸にくるものがあった」と打ち明け、「のびのびと後先考えずに思い切って戦ってほしい」と高校生ラガーマンにエールを送った。

　自身の学生時代はバレーボールに打ち込み、高校では国体の大阪選抜入りするほどの実力の持ち主。「しごかれまくった時間は財産」と振り返ったが、当時に比べて指導法が大きく変化したスポーツ界について「うらやましいですね。監督が褒めてくれるなんてなかったですから」と率直な思いを吐露した。それでも、若い才能が世界で活躍する現状に「良い方向に向かっている」と目を細めていた。