ＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（３６）が２０２１年にＮＨＫドラマ初出演＆初主演したドラマ「正義の天秤」のシーズン２が制作されることが２３日、分かった。連続５回で来春放送開始予定。亀梨演じる元医師で、型破りな天才弁護士・鷹野和也が帰ってくる。

　冤罪の悲劇に苦しむ鷹野が「治療的弁護」を通して、チームとともに数々の難事件の真相を暴く本格法廷ミステリー。師団倒法律事務所にカムバックした鷹野の前に、またも難解な事件が舞い込んでくる。鷹野率いる刑事部門担当のくせ者弁護士集団「ルーム１」のメンバーを演じる、奈緒（２７）、北山宏光（３７）、大政絢（３１）、佐戸井けん太（６５）ら豪華キャストも再集結する。

　１２月上旬から都内近郊で撮影が始まる。亀梨は前作撮影時から続編を熱望していたといい、「『続きもいろいろと話を広げて作れそうだよね』とキャストやスタッフの皆さんと話していたので、実現できて、大変うれしく感じます」と感激のようす。

　続編では「ルーム１」メンバーにスポットが当たるが、「メンバーの活躍というのが、深みを増していけるところ」と見どころに挙げ、「一筋縄ではいかない、そんな作品を皆さんに届けていければと思います。ワクワクしながら楽しみに待っていてください」と呼び掛けた。