唐田えりか 不倫騒動後、初の公の場 目を潤ませ「今日を迎えられたことに感謝」

 女優の唐田えりか(25)が26日、都内で行われた主演映画「の方へ、流れる」の初日舞台あいさつに登壇した。2020年1月の不倫騒動により事実上の活動休止状態となって以来、初の公の場。客席からは「おかえり!」「復活おめでとう!」と激励の言葉が飛び、唐田は「今日という日を迎えられたことを本当に感謝しています」と声を詰まらせながら感涙した。

 姉の雑貨屋で店番するヒロイン・里美と、ミステリアスな里美に惹かれていく男・智徳が曖昧なやりとりの中で真実を探り合う会話劇。

 オーディションによって起用された唐田は「すいません、緊張しています…」と目を潤ませ「私はこの期間、自分というものと向き合っていました。自分のダメなところや弱いところ…。自分と向き合う中で自分と向き合ってくれる方がいて、ここに立てていると思います」と感謝。

 続けて「自分にとってお芝居というものがいつからか大切なものになっていて、お芝居というものを通して大切な人たちに恩返しをしたいですし、届けられるものがあると思って今もやっています。そんな中でオーディションのお話をいただいて、選んでいただけたことに感謝しています」と胸中を吐露した。

 現場では、本音の見えない里美を体現するため、監督から「感情を優先させない演出」を受けたという。共演者たちからも独特な演出への言及が続き、唐田は「いい意味で、そこを深く考えずに素直に受け止めてやっているという感じでした」と振り返っていた。

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