“野人”岡野雅行氏 驚異の肉体が名医に嫌われた理由とは「『出てってくれ』と言われ」
サッカー元日本代表でJ3鳥取のGMを務める、野人こと岡野雅行氏が25日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」に出演。“野人”と呼ばれる驚異の肉体から名医に嫌われた過去を明かした。
岡野氏は、サッカー選手がこぞって通うという名医から「すごい嫌われてたので…」と切り出すと、現役時代に経験した大けがを振り返った。「キーパーと正面衝突したことがあって、肺に穴が空いたんですよ。気胸っていって。『手術しないと治らない』って言われて入院した」と話した。
医師からは、少なくとも半年、最悪一生サッカーができないかもしれないと宣告された。ところが、翌朝の手術前にレントゲン写真を撮ったところ、医師が腕組みをしながら、「キミは野人って言われてるよねえ。医学じゃ考えられないんだけど…、治ってるんだよね」と納得できない表情を浮かべたという。
アンタッチャブルの山崎弘也が「寝たら治ってる?」と驚きの声を上げると、岡野氏は「次の日、ホント元通りになってた。『1日様子見ましょう』ってなったら、また良くなってて。3日目には『出てってくれ』と言われて」と、奇跡の回復を果たしたという。
ここで松本が「でっ、何で嫌われた?」と首をひねると、岡野氏は「ドクターからすると、監督とかGMに『岡野はどれくらい試合に出られないのか?』ってなるじゃないですか。『多分1年出られない』。そしたら、3日後に練習出てたんで、(監督から)『どういうことだ?』って」と解説した。
ようやく合点のいった松本は「嫌われる筋合いはないなあ~」と声を上げると、岡野氏は「“何、治ってんだよ”。診たくないっていう…」と、嫌われた理由を明かした。