森保監督 スコア間違えたアナに気遣いジェスチャー→後日メールも胸熱「しなくてもいい指摘を」と謝罪
日本テレビ・山本紘之アナウンサーが24日、何度も取材しているサッカー日本代表の森保一監督(54)の人柄について、同日放送された「news zero」などで語った。
昨年7月、東京五輪直前の強化試合後の森保監督へのインタビュー。山本アナは「それでは勝利を収めました森保監督にお言葉をいただきます」と切り出したが、実際は1-1の引き分け。「勝利を収めました」の部分で目を見開き、きょろりと左方向を見て合図を送り、両手の人差し指で“1-1”のジェスチャーをしてスコア間違いをそっと伝え、微笑んだ。
山本アナは「失礼しました。同点で終えた森保監督にお話をうかがいます」と言い直し、インタビューが再開された。
すると後日、日本サッカー協会から「監督が『連絡したい』と。(山本アナの)連絡先を教えていいか」という問い合わせがあり、森保監督からメールが送られてきたという。
その内容は「先日はしなくてもいい指摘をしてしまい、申し訳ありませんでした。何度かお話をして、お友達感覚になってしまいました。ご容赦ください」というもの。
言葉の端々に気遣いが感じられるメールで、山本アナは「いろんなことに気を配れる人なので、おそらく試合を見ていても、いろんなことに気付くんだろうな、とその時に感じました。選手の表情も含め、変化をしっかりと感じとれる人」と話していた。