広瀬すず キンプリ永瀬と青春ラブストーリー 脚本は北川悦吏子氏 19年ぶり王道描く
女優の広瀬すず(24)が、来年1月期のTBS系ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(火曜、後10・00)に主演し、相手役となるKing & Princeの永瀬廉(23)と初共演することが27日、分かった。「あすなろ白書」などを手がけた脚本家・北川悦吏子氏が集大成と意気込む19年ぶりの青春ラブストーリーとなる。
九州の片田舎で育ったヒロイン・空豆が、上京した先で音楽家を目指す青年・音と出会い、ひょんなことから下宿生活をスタートさせる。励まし合い、ケンカし合い、もう恋をしているのに恋が始まらない夢追う2人を描く王道のラブストーリーが展開される。
同局系「オレンジデイズ」(04年放送)以来、19年ぶりに青春時代の恋を手がける北川氏は「何でだか青春ラブストーリーがとてつもなく書きたくなりました。火がついたように書きたくなりました。完全なる、あっと驚く当て書きをしておりますので、お楽しみに」と腕を回している。
野性的な空豆をチャーミングに演じる広瀬は「打ち合わせの時点で、(北川氏が)空豆にピッタリとおっしゃってくださいました。私は北川さんから猪に見えているの?と疑問を抱いたのは隠せませんが…!胸を張って全員を引きずり回せるよう、努めていきます!」と気合十分だ。
すでにクランクインし、永瀬と息の合った掛け合いを見せているという。ラブストーリー初挑戦となる永瀬は「週の前半から、ドキドキ、ワクワク、どこか懐かしい気持ちにもなれる青春ラブストーリーになると思います」と予告した。