ワッキー コスタリカ戦の敗北「想定外」 森保Jにエール「我慢強く戦うことが大事」
27日のサッカーW杯カタール大会1次リーグ・コスタリカ戦に敗れたサッカー日本代表は1次リーグ1勝1敗でスペイン戦を迎える。強豪校として知られる千葉・市立船橋高サッカー部出身のペナルティ・ワッキー(50)は敗戦を「想定外」と驚きつつも、次に向けて「我慢強く戦うことが大事」とエールを送った。
ワッキーは「術中にはまってしまった」と前戦を落胆気味に振り返った。「日本は攻めてはいたが決定機をつくれなかった。コスタリカは後半、いざという時に前に出て1本のシュートで仕留めた。サッカーは恐ろしいと思う」と語る。
スペインは優勝候補にも名を連ねる。ワッキーが「中心にいる」と注目選手に挙げるのは主将ブスケツ選手(34)で「ポジショニングやボールの扱い方など、全てを兼ね備えた選手」とたたえる。
日本のキーマンは三笘薫選手(25)とみる。前戦でも相手を振り切るドリブル突破を披露。「スペイン相手にもあの突破を見たい」と期待する。厳しい戦いが予想されるが「勝ったり負けたり、良いことも悪いこともあるのがサッカー。僕らは元気いっぱい、一丸となって応援しましょう」と呼びかけた。