ディーン・フジオカ「由里ちゃんは僕より天然」 新ドラマで吉高&北村と直球ラブストーリー
来年1月期のテレビ朝日系連続ドラマ「星降る夜に」(火曜、後9・00)に主演する女優の吉高由里子(34)、共演俳優の北村匠海(25)とディーン・フジオカ(42)が28日、初めて作品への抱負を語った。脚本は吉高が主演する2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」も手がける大石静氏という、話題豊富な本作。コメントとともに、ビジュアルも初公開された。
吉高は「これまでお仕事ドラマが多くて、こういった直球ラブストーリーにはあまり出演したことがないので、『とにかくしがみついて行かないと!こちらも挑戦させていただきます!』という心境」と打ち明けた。
のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳年下の遺品整理士・柊一星(北村)との“10歳差ラブ”を描く本作。星降る夜に2人の不意のキスから恋が始まり、45歳の心優しき“ポンコツ天然”新人ドクター・佐々木深夜(ディーン)も絡んで恋模様が繰り広げられる。
初共演の北村については、やんちゃでとがっているイメージを抱いていたが「実際にお会いしたら、オブジェかのようにすっごく落ち着いていて(笑)。意外でしたね」と印象が一変。共演経験もあり、普段もちょくちょく会うというディーンのことは「おディーン」と呼んでいるようで「おディーンはすっごい天然。もっともっと面白い一面を見つけたいと思います」と楽しみにした。
北村は学生時代に吉高主演の映画「蛇にピアス」を見てから憧れの女優ということもあって「今回共演することができて、夢がかなったような気持ちです。なのでキスシーンは…僕は今からドキドキしています!」と笑いながらも胸の鼓動が止まらない様子だ。
ディーンは「由里ちゃんは僕よりも天然で、自由だなぁと感じる人。そして、名酒を飲んでいるイメージですね(笑)。僕に対して『今回はイジり役に徹する』と宣言しましたが、今回は役柄的にもイジってもらった方がやりやすいかもしれませんね」と、笑顔でイジリを歓迎していた。