「鎌倉殿」次回公式に北条政村キタ 母のえは義時と険悪、お家騒動か 「後の伊東四朗」鎌倉大重鎮
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回12月4日に第46回「将軍になった女」が放送される。次回に向けて公式HPの人物相関図には、北条義時(小栗旬)の四男、北条政村(=四郎、新原泰佑)が新登場した。
母は継室のえ(菊地凛子)。現在、北条家になかなかなじめない様子が描かれ、義時との関係は悪化している。
公式には「義時の四男。母はのえ。のえは愛息・政村を北条家の後継者にしようと画策するが…」と紹介されている。
ネット上には「ついに政村」「数少ない希望の星、俺たちの北条政村の登場」「え、伊東四朗じゃないの?」「え。伊賀氏のあれもやるの?尺、たりる?」とさまざまな反応が投稿されている。
義時後妻、伊賀の方を巡っては、義時没後に権力闘争・伊賀氏の変があり、北条政子と対立したとも伝わる。政村は巻き込まれるも、兄北条泰時が救済。鎌倉前中期の幕府の長老となり、得宗家嫡男が成長するまで繋ぎで7代執権を担うなど、大重鎮として北条を支えたとされる。
2001年大河「北条時宗」では、すでに重鎮となっていた政村を伊東四朗が演じた。「鎌倉殿」では第39回「穏やかな一日」で、のえが出かける義時を、政村とみられる男児を抱いて見送るも、義時が出かけると侍女にポイと渡し、ネット上では「後の伊東四朗きたー!」と話題になっていた。
【第46回「将軍になった女」】
新たな鎌倉殿を迎えようと朝廷に伺いを立てる北条義時(小栗旬)、大江広元(栗原英雄)たち。実衣(宮澤エマ)が野心を燃やし、三浦義村(山本耕史)が暗躍する中、京では鎌倉への不信感をさらに高めた後鳥羽上皇(尾上松也)が、藤原兼子(シルビア・グラブ)、慈円(山寺宏一)と共に今後を見据え、鎌倉への圧力を強めていく。一方北条家では、思い悩む泰時(坂口健太郎)をよそに、のえ(菊地凛子)が愛息・政村(新原泰佑)を…。