寺林晁さん死去 中森明菜“育ての親” 肺炎、77歳
エイベックス・エンタテインメントの事業本部アドバイザーを務めていた寺林晁(てらばやし・あきら)さんが、28日午後1時13分、肺炎のため死去していたことが29日、分かった。77歳だった。通夜、葬儀告別式は家族葬として営まれ、後日、お別れ会が行われる予定。
寺林さんは1972年にイベント制作会社「ウドー音楽事務所」に入社。79年にワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)に移籍し、歌手・中森明菜(57)のデビュー前から8年間、制作宣伝を統括し“育ての親”として知られる存在に。その後も大手レーベルのアドバイザーを歴任した。