ＮＨＫ連続テレビ小説「舞いあがれ！」の３０日の放送では、ヒロイン・舞（福原遥）の兄・悠人（横山裕）と親友・久留美（山下美月）が再会する。

　久留美がアルバイト先だったカフェ「ノーサイド」でお茶をしてから仕事に向かおうとしたところで、入ってきた男性客とぶつかってしまう。久留美は持っていた書類を床に落としてしまい、男性は「大丈夫ですか」と声をかける。

　ここで男性が「あれ？」、久留美は「あぁー」とお互いの存在に気づく。男性は悠人だった。「お久しぶりです」という久留美に、悠人は「何やったっけ？」と名前を思い出せず。久留美が「望月久留美です」と自己紹介した。

　軽い世間話となって、悠人は久留美に会社を辞めたことを伝え、現在は「投資」を行っていると明かした。「こっちの会社、リサーチしに来てんねん」と語った。

　さらに、看護師になった久留美に「はぁーっ、またきっつい仕事選んでんねんなぁ。給料安いんちゃうの」「もっとええ仕事ありそうやけどなぁ」とどこか見下した雰囲気。「おれに金預けてくれたら、何倍にもできんで」と呼びかけた。久留美はドン引きで「結構です」。去り際にも悠人は「ほな、地道に仕事がんばって」と激励に聞こえない激励を残した。

　少女マンガのような再会ながら、ロマンチックな雰囲気には至らず。ネットでは「悠人、胡散臭さマシマシになっとる」「本人悪気ないのがまじで…」「これはきっと悠人が痛い目みる前兆よね」とツッコむコメントが。さらに、久留美の父・佳晴（松尾諭）が職を転々としているだけに、「『仕事辞めた』は久留美ちゃんの地雷ワード」と指摘する声もあった。