ＫＩＳＳ ラスト公演の“アンコール来日”が実現「ハクシュ、アリガトウゴザイマス」
米国の大物ロックバンド、ＫＩＳＳが３０日、３年ぶり１３度目にして最後となる日本公演を東京ドームで行った。当初は１９年１２月の前回がラストになる予定だったが、コロナ禍でファイナルワールドツアーの日程が変更となったため“アンコール来日”が実現。「トーキョー！」と何度もシャウトして「ミナサン、ハクシュ、アリガトウゴザイマス」と日本語で感謝を伝えた。
ボーカルのポール・スタンレー（７０）は「今宵はロックンロールパーティーだ！！」と客席をあおり、「デトロイト・ロック・シティ」「ラヴ・ガン」などのヒットパレードを披露。平均年齢６７・３歳のメンバー４人は衰えを感じさせないパワフルなパフォーマンスを置き土産に、日本のファンに別れを告げた。
