渋谷スクランブル交差点“ドーハの歓喜”に大熱狂! DJポリス出動「大騒ぎをしているみなさん」
サッカーW杯カタール大会で日本代表がスペイン代表に2-1の逆転勝ちを収めグループリーグ突破を決めた2日、東京・渋谷駅前のスクランブル交差点では、若者を中心に多くのサポーターが詰めかけ“ドーハの歓喜”に熱狂した。
惜敗した先月27日に行われたコスタリカ戦とは打って変わり、渋谷駅前は劇的な逆転勝利に興奮し、“お祭り状態”。通勤をする人を横目にサポーターたちは、交差点を通行しハイタッチを繰り返しながら「オー!ニーッポーン!」と大合唱。至る所で、サポーターたちの大合唱が何度も沸き起こる異様な光景が広がった。都内の大学に通う20代男性は「マジで最高、スペインに勝ったんですよ?信じられない。大学は休みになると思うんで、今日は騒ぎ倒します!」と喜びを爆発させた。
試合終了の午前6時前には、警察官や警察車両の配備が完了。警察官がフェンスやロープを使って斜め横断を禁止にし、DJポリスは「朝からハイタッチで大騒ぎをしているみなさん、みなさんの他にも横断する方がいらっしゃいます。立ち止まることなく横断してください」と拡声器を通して必死に呼びかけた。サポーターたちの“大行進”は午前7時頃に収束し、警察官による規制は解除となった。