実況のフジ中村光宏アナ、大興奮 堂安シュートも「何を言ったか全く覚えてない」
サッカーワールドカップ・日本対スペイン戦の実況を行ったフジテレビの中村光宏アナウンサーが2日、同局「ノンストップ!」に急きょ、電話で生出演。同点ゴールの堂安のシュートについて「何を言ったかまったく覚えてない」と興奮を隠さなかった。
日本中が沸いたサッカー日本代表の勝利。日本時間午前4時という時間帯だったが、多くの国民がテレビにクギ付けとなった。
そのテレビの実況を担当したのが中村アナ。やはりテレビを見ていたバナナマン設楽統は「実況は相当な人が見てたと思う。堂安選手が決めた時の実況、聞いてました」というと、中村アナは「何を言ったか、まったく覚えてないんですが」と大興奮。ちなみに中村アナは堂安のゴール時には「またしても堂安、またしても堂安が決めた~っ!」「ニッポンの期待に応える堂安のゴールっ!」と絶叫していた。
設楽が「興奮しました?」と改めて聞くと「無我夢中で、今まで準備した資料なくなって、目の前の魂が揺さぶられるプレーに言葉をつける、その作業の90分でした」と語り、設楽も「実況冥利に尽きるね」と喜んだ。
三笘のアシストで入った2点目についても「こちらも映像、サポーターとも見ながら、その瞬間一緒に見つめて、審判のジェスチャーの瞬間ですね、空気がこっちに寄った、日本いけるぞと」とその時の様子を述懐。設楽も「科学の力、賛否があるが、これは良くやった」と大喜びだ。
この時、カタールは午前4時。中村アナは「時差ぼけだったが、興奮して寝られず、ホテルの周りをうろついてます」と話し、設楽が「急きょすいません。電話を…」と恐縮するも中村アナは「誰かとしゃべりたかった!」と話し、スタジオを笑わせていた。