さんま W杯で韓国から大バッシング ドイツのユニホーム着用で「敵」扱い
タレント・明石家さんまが3日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、過去のワールドカップで韓国から大バッシングを受けたことがあると明かした。
昔からドイツのファンだというさんまは、「日本-スペイン」の試合も裏でコスタリカと戦っていたドイツのユニホームを着て見ていたと語った。続けて「昔、ワールドカップでドイツ対韓国があって、おれは単純にドイツのファンなんですよ。で、テレビでドイツのユニホームを着てドイツ対韓国を(ドイツの)応援で出てしまって」とユニホーム着用でのテレビ出演が大騒動となったことを明かした。
W杯での「ドイツ-韓国」は過去3回あり、どの大会だったかは明かしていない。ただ、さんまがドイツのユニホームを着ていたことに「韓国の人がえらいお怒りになって、新聞一面ですよ。『さんま、韓国の敵』って」と韓国で大バッシングが起きたと明かした。「なんでたたかれてるのか分からない。ドイツサッカーが好きでそのユニホームを着て(テレビに)出るっていうのがいけなかったみたいで。さんま対韓国ですよ。1対国、絶対勝たれへんやん、おれ」とあきれながら振り返った。
さんまから見ればドイツも韓国も単なる外国であり、若いころからプレースタイルに憧れていたドイツを応援しただけだった。思わぬバッシングを受けたが「サッカーのコアなファンが味方してくれて盛り上がったんです」と激励があったことも語った。