「鎌倉殿」次回予告の尼僧は実衣だった 尼将軍横に鎮座 「首はねろ」の義時が優しそうに肩持ち 震える兄妹
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回11日に第47回「ある朝敵、ある演説」が放送される。残り2話。後鳥羽上皇(尾上松也)が北条義時(小栗旬)追討を命じ、ついに承久の乱が勃発。試練を迎えた鎌倉で、北条政子(小池栄子)が御家人たちを集め演説を行う。
第46回ラストの次回予告では、義時と北条時房(瀬戸康史)が、尼僧の着物を整えているが、その横顔は政子ではなく、妹実衣(宮澤エマ)だった。出家し、今後、姉政子の横に並んで鎮座するもようだ。
公式HPの写真予告では義時が妹の肩に手をやって声をかけ、見つめ合っているが、実衣の表情が冷たい無表情にも、凍っているようにも見える。
第46回では、義時の罠にはまって、実衣が源氏嫡流の血を引く息子阿野時元(森優作)を後継将軍に据えようと画策し、失敗。義時が実衣の首をはねると譲らない地獄展開が続いた。
ネット上は「予告の実衣ちゃん出家してる!?」「実衣ちゃん来週予告で出家するみたい。ただこの時の小四郎優しげなんだけど…」「実衣ちゃの顔険しいぞ」「二人はどういう関係になるのかしら。来週は尼になった実衣のお腹に義時が触ろうしてるシーンがあったけど」「出家した実衣ちゃんの憑き物が落ちたような表情」と反応する投稿が集まっている。
【第47回「ある朝敵、ある演説」】
幕府の後継者争いが発端となり、乱れる京。朝廷の象徴である内裏が焼け落ちると、後鳥羽上皇(尾上松也)は再建費用を日本中の武士から取り立てることを決める。しかし、北条義時(小栗旬)は政子(小池栄子)と大江広元(栗原英雄)の支持を得て、要求を先送りにすることを決断。泰時(坂口健太郎)をはじめ御家人たちが後鳥羽上皇との関係悪化を心配する中、三浦義村(山本耕史)は京で大番役を務める弟・胤義(岸田タツヤ)に…。