加藤浩次、サッカー協会は「反省しないといけない」目標はあくまでベスト8「ちゃんと検証を」
大のサッカーファンとして知られる極楽とんぼの加藤浩次が7日、日本テレビ系「スッキリ」で、今回のサッカーワールドカップでの日本代表の成績について、日本サッカー協会は戦前、ベスト8進出を掲げていたことから「サッカー協会は反省しないといけない」とあえて厳しい言葉を発した。
この日はPK戦の末、残念ながらベスト8進出を逃したサッカー日本代表の活躍を振り返った。
1次リーグではドイツ、スペインという強豪を破り、1位通過という快挙。加藤は「この段階では一歩、前に進んだと思うが、ぼくは頑張った、すごかった、良かったねで、皆は終わっていい、見てらっしゃる方は。でもサッカー協会は、俺は反省しないといけないと思う」と厳しい言葉を投げかけた。
その理由について「ベスト8を掲げてベスト16だったんだから。いいチームだった、強かった、頑張った、スペイン、ドイツに勝った。でもベスト16なんです。ここは重く受け止めて。プロの大会ですから。アマチュアや学生の大会じゃない。世界のサッカーのプロが集まった大会」と熱く主張。
どんなに内容はよくても、目標としていたベスト8に届かなかったことから「サッカー協会もちゃんと検証して、何が良かった、何が悪かった、じゃあ今後どういったことをやっていくのか。そうなると育成はどうしていく?若い子、サッカーをやろうと思った子の育成をどうするか。そこまで考え直してグランドデザイン作り直して」とも訴えた。
次期監督についても今後を考えて「今回のワールドカップの反省を踏まえて、ここを強化するからこの監督でやるんだって、ここを言わないと、ビッグネームだけ呼んで、またダメってなったら、また戻りますよ」とも忠告していた。