NHK夜ドラ 「春日さんすぎる」西野恵未 役作りで慎重に増量→現在は「健康的に」減量中
NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」に出演しているミュージシャンの西野恵未の絶妙すぎる配役について、6日に更新されたドラマの公式インスタグラムでは裏話が明かされている。
「作りたい女と食べたい女」は、ゆざきさかおみ氏のマンガが原作。西野は、食べることが大好きという春日さんを演じているが、ドラマが放送されると、西野の春日さんぶりが日に日に注目されることに。西野はもともとミュージシャン。2歳からピアノを開始し、音大附属の幼稚園から大学まで進学し、鍵盤科を卒業。卒業後は教師となるも、東日本大震災を機に音楽を再開。鈴木愛理やビッケブランカのサポートメンバーとしても活躍していた。
ドラマの公式インスタによると、そんな西野が春日さん役に選ばれたのは、脚本家とプロデューサーが「たまたま行ったライブステージで、ミュージシャンとして活躍する西野さんの姿を見て『これは!?』と思った」と偶然の出会いだったようだ。
オーディションに参加してもらうように伝え、合格。すでに「見た目は身長・体格ともに『春日さん』にピッタリのイメージでした」というが、芝居経験がないことから「演技レッスンにも積極的に取り組んで頂きました」と明かされている。
さらに西野から「少しでも原作に近づけたい」という要望があり「専門のトレーナーについていただき、食事に気を遣ったり、事務で筋力トレーニングをしたり、無理のない範囲でからだづくりをしてもらいました」と、より春日さんに近づけるための増量があったことも明かした。
原作のゆざきさかおみ氏からも「くれぐれも無茶な増量をしないでほしい」と言われていたことから、かなり慎重に体作りをしていったようだ。
「その結果…西野さんの努力の甲斐あって、そしてメイクや衣装のスタッフの力も加わり、『春日さんだ!』と思う姿が現れることに」なったという。
撮影を終えた西野は現在「同じくトレーナーさんの指導を受けながら、健康的に元の体に戻している最中」だという。
ミュージシャンの西野のファンからは「ちゃんとケアされてると知ってほっとしました」「ちゃんと健康に配慮しながらお体を戻すところまでケアされていて、本当に安堵(あんど)しました」「西野さんの努力がすごすぎて本当に尊敬します」などのコメントが寄せられていた。